翔びたい

f:id:gestehen:20190501014440j:image

今日は午後から友だちに会って、ランチをして、そのあと無印のカフェに行ってとびきりにおいしいクリームソーダを飲んだ。そのときだけの夏が来た。

今は、東京行の飛行機への搭乗を待っている。空港周辺の天候不良の影響でANAの飛行機が欠航したり、そのほかの飛行機も遅延がたくさん出ていて、飛べないんじゃないかとひやひやしていたけど、搭乗案内のアナウンスがあったから、なんとか行けそうだ。ロビーに設置されたテレビには、平成をまとめようとしている番組が流れている。いよいよ平成も終わってしまう。この世に生まれて23年とちょっとのあいだ平成を生きてきて、「経済の低迷」「数多くの災害が襲った」と形容される平成が、だれかの死をともなわず、つつがなく、だけど静かな高揚感をもって終わってゆくことがなんとなくうれしい。この時代に生まれてよかった。

きっとわたしがこのまま何事もなく生き続けることができるのなら、平成よりも長く令和の時代を生きることになるだろう。令和はどんな時代になるのだろうか。未来のことはわからないけれど、ずっとずっと今を生きていよう。

エゴイスト

お風呂あがりにドライヤーで髪を乾かしていたらふとあの人のことを思い出して、次の瞬間には、なんだかもうどうでもいいやと思っている自分がいてすこしたじろいだ。前々からわかっていたことを、明らかにすることを先延ばしにして、目をそらして、いつしかそれが当たり前になって。高校を卒業して、大学のある土地へ行く前、最後に会った日、おたがいの思いを今明らかにするのはやめておこう、また会おう、と交わした。その言葉通り、何度となく今まで会うことができて、わたしとあの人は恩師と元生徒のいい関係だった。大学時代にも好い人はいたけど、やっぱりどことなく好きで、忘れられなくて、ぼんやりとしたままでは抜け出せないし、進めないといつも思っていたのに、この関係が切れるのがいやで、伝えられなくて、ここまできてしまった。まあ、ぐだぐだと言っていても、もうあなたからの返事が来たらそれで終わりだし、当のわたしもなんだかぜんぶどうでもよくなった、と思っているのだから、きっとこれで終わりなのだ。あなたにとってわたしは過去形なのだろうけど、あなたはいつまでもわたしの心だ。「勉強したことや、出会った人やもので、わたしのこころもあたまも作られているのだと思う」って、いつだったか一緒に話して「そうだね」と頷いてくれた。それがわたしの今までの人生の中で大きな気づきだったし、気づかせてくれたあなたは優しかった。

優しいあなたがいつも自分に胸を張っていられますように。

Against All GRAVITY@福岡ヤフオク!ドーム 4.21

Mr.Children Dome Tour 2019 "Against All GRAVITY"、福岡ドーム公演2日目に行きました。先月に行ったばかりの星野源モードから抜け出し切れないまま…笑。幸か不幸かスタンド席だったので、周囲のボルテージもそこそこで、奥さまに連れられてきた?おじさんが数名いらっしゃったので、座ったり立ったりしている人もいて、わたしも体力がなく、棒立ち3時間はさすがに厳しいので、ときどき座りながらゆるーっと楽しめました。最近の演出、モニターの解像度が高くて、ライブ中に技術の進歩に関心してしまう。映画を観ているような気分になる。ということで、印象に残った曲について、ちょこちょこっと残しとこうと思います。

 

セットリスト

1. Your song

東京の街の映像を背に演奏。

2. Starting Over

3. himawari

4. everybody goes 〜秩序のない現代にドロップキック〜

ネオンサインのとにかく演出が可愛かったし、会場も盛り上がってたなあ。먹방っていうネオンもあったんだけど、なんでこの単語を選んだんだろうってずっと考えてた。この演出に似たものをどこかで見たことあるぞと思ったら、林檎博の歌舞伎町の女王だった。

5. HANABI

6. Sign

7. 名もなき詩

桜井さんはヘッドマイクで歌ってた。これは珍しいような。花道の先っちょのステージに4人で向かい合って、客席には背を向けて演奏していた。「多くの人に求められるものより、自分たちがやりたい音楽をやる」、今のミスチルを象徴している気がした。

8. CANDY

9. 旅立ちの唄

10. ロードムービー

ミスチルの曲の中で、三本の指に入るくらい好きな曲だから、聴けてほんとうにうれしかった。桜井さんがMCで「自分の曲で一番好きな曲は何ですかってよく聞かれるんだけど、そりゃあ全部自分の子供ですから。でも、一曲だけあるんですよ。2000年の元旦に起きた瞬間歌詞が浮かんできて、バーって書いて、泣いたんです。ハードルあげちゃったね」みたいなことを喋ってた。

11. addiction

12. Dance Dance Dance

13. Monster

14. SUNRISE

SUNRISEも聴けてうれしかった。わたしにとって、小さい時から抱いている言葉にできない感情の断片を代弁してくれている曲。

15. Tomorrow never knows

16. Prelude

17. innocent world

18. 海にて、心は裸になりたがる

en.

19. SINGLES

20. Worlds end

21. 皮膚呼吸

 

このツアーが終わったら、ロンドンでレコーディングをするそう。次のモードのミスチルが楽しみではあるんだけど、ヒカリノアトリエとかこころとかをちゃんとアルバムに入れてほしいし、ああいうカラーのミスチルの音楽をもっと聴きたいなあと思っている。ミスチルはもはやミスチルっていうジャンルなんだから、ロックとかポップとかそういうことにこだわらず、いろんな顔を見せてほしいものだなあと正直思っている。でもそんなのおかまいなしに、ミスチルが存在し続けてくれればそれでよいのだ。

春のただなかで

今日、やっと桜の開花宣言が出た。去年より数日遅かったみたい。日曜日に園の子を連れて桜を見にくまもとじょうへ行ってきた。まだまだ2、3分咲きといったところだったけど、一本だけ毎年早く満開になる桜があって、やっぱり満開近くまで咲いていた。

もう春なんだなあ。過ぎゆく季節にいつまでも追いつけないで、ここまできてしまった。この一年、たいへんだったなあ。仕事内容はそこまでたいへんじゃないのに、いらぬところに心をとられたり、とにかく拘束時間が長くて長くて心が休まらずつかれはてたり、世の中はひどいもんだと思ったり、この仕事向いてないなあと感じたり、それとなくいろいろなことがあった。

でも、たいへんな中にも、多くの子どもたちがわたしに笑いかけてくれたり、それぞれに成長してくれたり、その成長に力をもらったり、自分の言葉かけで前に進んだことがあったり、自分の将来をもう一度考えてみたり、そのことで気づきがあったり、この場所を離れる決心をしたり、たくさんの「前進」があった。わたしがやってきた仕事は、生活を作り、守る仕事で、いかにマイナスを作らずプラマイゼロの状態を保つかが勝負の仕事だと思っている。だから、マイナスに目がいきがちで、そこばかり注視してしまっていた(これはわたしだけではなく、他の人たちもだと思う)。

でも、マイナスのとなりには小さくなってうつむいているプラスのできごともあって、日々のどうしようもなさに紛れたそれを、わたしはあまり拾えずにここまできてしまったかもしれないなあ、と今となって思う。

ただただ、余裕がないじぶんを反省する、という話。

 

そういえば、こないだ門司に行って、関門海峡のトンネルを歩いて渡ったんだけど、トンネルの中で通りすがったおじさんが、「今、関門海峡。トンネルよトンネル」と誰かと通話しながら門司方向に歩いて行ったのがおもしろかったなあ。海の中でも電波って届いてるんだね。すこしヒールのある靴で歩き回りすぎて、足がパーーーンなりそうだった。

おもしろいことたくさん感じて生きていきたいなあ。求めずに、そこにたどり着くことができるように、むじゃきに動き回ること、やめたくないな。そんなかんじです。

POP VIRUS@福岡ヤフオク!ドーム 2019.3.10

福岡ヤフオクドーム、3月10日(日)。

ずっとずっとたのしみにしていた今日。

このライブは、クソみたいな勤務を乗り越えてやっとたどり着いた桃源郷でした。

ずっと忘れない。

 

1. 歌を歌うときは(弾き語り)

弾き語り。知らない曲だ〜、でもいい曲だなあと思いながら聴いていた。「くだらないの中に」のカップリングらしい。初期の頃の一曲目はこの曲だったらしい。そんな曲をドームで一曲目に歌う感慨。源さんの今の音楽に対する姿勢、今のというより、はじめからずっと変わってないであろう、ぴんとした姿勢を思った。


2. Pop Virus

わたしはこの曲を一曲目に歌うかなと思っていた。ドームがダンスフロアになった瞬間。


3. 地獄でなぜ悪い

楽器隊がブイブイ言わせてたなあ。


4. Get a Feel


5. 桜の森

源さんと長岡さんのギターの掛け合いから広がっていった。桜の森をドームで演る源さん最高。イントロのリズム(ダン、ダダン、ダダン、ダ、ダン、ダンてやつ)と間奏のストリングスの三連符が死ぬほど好き。聴けてよかった。


6. 肌

桜の森、肌、Pair Dancerはずるいなあと思いながら聴いてた。

 

7. Pair Dancer

桜の森からPair Dancerの三曲の流れはずるかった(何度でも言う)。すごく好きな曲だから、聴けてよかった。STUTSくんの刻むビートとイントロのエレピ?が心地よかった〜。好き。


8. Present

大サビで泣いた。自分でも予想できてた。号泣する準備はできていた。

「雲が避けて 陽の光が 辺り照らす 道はなく」

「遠く 微か 進む人に 高く手を振る」 

演出も、照明と大きなスクリーンにはメンバーの演奏する姿が映し出されるだけ(ライブ全体を通して)。何にも邪魔されない。自分の中にある情景と目の前にある音楽だけに入り込める、そんな演出だった。


9. サピエンス

ELEVENPLAYによる歴代の衣装が大集合。


10. ドラえもん

サピエンスからのドラえもんもずるいよね。ヒトからのロボット。セトリの流れ的に、ドラえもんを入れる余地はサピエンスの次しかなかったと思う。天才。

 

11. ばらばら(弾き語り)

スタンド席の真ん前のカメラ席?で歌う源さん。客席とはネットを隔てて1メートルくらいだったみたい。曲が終わってからセカンドステージ(花道の先っちょにある円形のステージ)に映るときに、STUTSくんが源さんの曲をミックスして作った曲をプレイしていた。ディスコボールみたいなのが現れて、ドームが完全にクラブになった。Continuesとミスユーを使ってあった。ラップをよく覚えていないんだけど、とてもいい感じだった。


12. KIDS

火の鳥には 出会えないが 寝癖の君 鳥みたいだ」を歌うときに手のひらを頭に立ててトサカみたいな仕草をしてた。年齢、社会的にも大人になって、外ではそう振る舞っているのに、家の中にいるときはいつまでも子供のままの自分。きっと世の大人、すべてに通ずるなあ…。


13. プリン

間奏で自由に話す間があったけど、みんな自由すぎて笑った。カースケさんがついにタイムキーパーの役割を放棄したのが笑った。ハマくんの最高の「あ」いただきました。


14. くせのうた

聴きたかった曲。うれしかった。泣いた。

 

このあとに大物ミュージシャンからのビデオメッセージコーナー。ビヨンセ(渡辺直美)が今日イチ笑った。最高だった。BD出たらまた観れるかな。


15. 化物

いつも車の中で音楽を聴いているから、曲は知ってるけどタイトルを知らないというのが昔のアルバムの曲に大量発生していて、この曲もその現象が起きている曲の一つだった。


16. 恋

3万5千人の恋ダンス


17. SUN

恋からのSUN、ずるすぎるね。


18. アイデア

「一昨年の暮れ頃に作り始めて、去年の夏ごろに作り終えた。いいことも、悪いことも、本当にクソだな、と思うこともすべて詰め込んで作った曲だったから、どんな反応が来るのか不安だったけど、いろんな人からいい反応が来て、とてもうれしかった」みたいなMC。鳴り止まない拍手。大サビで銀テ発射。

「つづく日々を奏でる人へ すべて越えて届け」


19. Week End

曲の後に、「次の曲で最後です。でも大丈夫、アンコールがありますから。今日初めて星野源のライブに来た人?星野源のライブはアンコールを予告します!アンコールは3曲あります。あたかも最後ですかのようにはけるの恥ずかしいじゃないですか。ステージも薄暗くて客電もついてて・・・アンコールは2分くらい休んでていいですよ。どうせ調整やってるんで。2分経ったら『待ち切れない!』(一生懸命拍手する真似)みたいな感じでお願いします」みたいなMC。わらった。


20. Family Song

多幸感。

 

-アンコール-
21. 君は薔薇より美しい

ニセ明登場&まさかの共演「(二人画面にドアップでくるっと振り向いて)変わった〜〜〜♩」スクリーンに映し出されていたのは、あらかじめ本物のニセ明で撮った録画で、実際に歌って踊っているのは偽のニセ明だったらしい。芸が細かい!

MCでは、源さんの声を録音で偽のニセ明にアテレコしてるから、マイクを口に近づけてないのにニセ明の声が聞こえる、ということが起きて会場は爆笑だった。あと、STUTSくんのMPCに源さんの「ヒィエ〜」みたいな声がサンプリングされていて、それに合わせて偽のニセ明がキメてたのが最高だった。


22. 時よ

源さんとニセ明の共演。楽しそうだったなあ。バーイバーイ!でみんな手を振ってた。


23. Hello Song

「毎日、辛いことばっかだけど、できるなら、笑顔で、笑顔でまた会いましょう!」

走った。源さんが走った!(花道)ミスチルのライブに慣れすぎていて、花道=走るものみたいな認識だった自分がいたことに気づいた。終始笑顔で歌う源さん。

 

全体的に、演出は最低限、照明と(おそらく会場が大きいがために)メンバーを映すスクリーンだけを用意した、という純粋に音楽を楽しんでもらいたいという姿勢が伝わってくるシンプルなライブだった。「ありがとう」って、源さんが何回言ったか数えておきたかったと思うくらい「ありがとう」って言っていた。30回くらい言ってたんじゃないだろうか。ライブ後に友人と話したんだけど、「ファンになってよかったってすごく思うライブだった」。

ほんとうに最高だった。クソみたいな世の中だけど、つらいことばっかだけど、笑ってまた会おう、って言葉、ずっと心に留めよう。これからも生きよう。

水の中に

5連勤+1休み+5連勤、3日連続泊まり。毎日あたり前のように10時間以上働いて、くたびれる毎日がやっとやっと終わって、明日から三連休。今日は、ずっと心配していたひとに会えて、もうおそらく心配はいらないようなようすだったから、心の底からホッとした。ほんとうにうれしかった。大切な人が生きていることが、自分を生かしているのかもしれないな・・・仕事を辞めることをお話ししたら、お互いがんばらなきゃね、というところに着地した。

明日は源さんのライブ。待ちに待った。何が聴けるだろうか。くせのうた、知らない、Nothing、ミスユー、聴きたいな。楽しみだ。

最近、いろんな人の話を聞いていて、だれもがつらいこと、受け入れがたいことを抱えながら、それでも生きているんだな、とよく思う。あの人も、この人も。

疲れすぎていて言葉にできないけれど、まじでHANABIだ。

つづく

f:id:gestehen:20190308232945j:image

終わりまで、あと少し。

未来のことを考えると、途方もなさとどうしようもなさで目がくらみそうだけど、それでも容赦なんてなく人生はつづく。

イ・ランの文章や内田さんの書く歌詞を読んでいると、こういうことを感じるのは自分だけじゃないんだと思わされて救われる。わたしもへんなところでひねくれているから。

明日も早いから寝なければ。